課題の AI レビュー

課題の AI レビューは、登録する内容が担当者に伝わるだけ書かれているかを確認し、足りないところだけを聞き取ってまとめ直す機能です。

できること

課題の件名と本文を AI が確認します。足りないところがあるときは、チャットで 1 問ずつ聞き取り、答えをもとに件名と本文をまとめ直します。話していないことは足しません。

十分に書かれた課題には聞き取りの画面は出ず、そのまま登録されます。定型の運用タスクなどは、種別ごとの既定を OFF にして対象から外せます。

プロジェクトでチャットボットを ON にしている場合、AI は質問を考えるときに、登録する内容に関連する課題や Wiki などの一部を参考にします。課題キーや画面の呼び名など、プロジェクトで使っている言葉で質問するためです。お客さまと外部メンバーの聞き取り、共有モードでの聞き取りでは使いません。

有効にする

課題の AI レビューは Pro+ プランで利用できます。プロジェクトの「設定」→「課題設定」を開き、「AI レビュー」の「このプロジェクトで AI レビューを使う」を ON にします。

プロジェクトの課題設定で AI レビューを有効にする画面

種別ごとに「この種別では AI レビューを最初から ON にする」で既定を決められます。定型の運用タスクなどは OFF にします。登録する人は、登録画面の「AI レビュー」でその場でも切り替えられます。

プロジェクトのナレッジ

「設定」→「課題設定」の「AI レビュー」にある「プロジェクトのナレッジ」に、聞き取りの前提を 2000 文字以内で保存できます。AI レビューが OFF のあいだも編集・保存できます。

何が分かれば事例を特定できるか、環境をどう呼び分けているか、社内で使う用語を短く書きます。たとえば、次のような内容です。

  • バグは注文番号・商品番号・発生した画面の URL で特定する。
  • 環境は本番と検証の 2 つ。検証の URL は stg. で始まる。
  • SKU は商品番号、CS はカスタマーサポートを指す。

ナレッジは、AI が聞き取りとまとめのときに読む資料です。「〜してください」と指示を書いても、進め方は変わりません。

登録の流れ

内容を入力する

課題の件名と本文を入力し、「AI レビュー」が ON になっていることを確認して「課題を作成」を押します。

AI で整えるで整えた本文を採用すると AI レビューは OFF になりますが、ON に戻せば AI レビューも利用できます。

課題の登録画面にある AI レビューのトグル

足りない点を確認する

内容に足りないところがあると、確認したい点が表示されます。「AI に聞いてもらう」を押すと聞き取りが始まります。書き足さずに登録する場合は「そのまま登録」を押します。

課題の内容で足りない点と AI に聞いてもらう操作の案内

質問に答える

質問に 1 問ずつ答えます。回答は Ctrl + Enter でも送信できます。分からないところは「わからない」で飛ばせます。

バグの聞き取りでは、返答欄の「ファイルを添付」からファイルを追加できます。画像は返答欄に貼り付けても添付できます。添付は元のフォームで付けた分も含めて合計 20 件までです。添付したファイルは AI には送られず、課題の添付として残ります。

途中でも「ここまでの内容で作成」を押すと、そこまでの回答をもとにまとめを作れます。聞き取りを飛ばす場合は「そのまま登録」を押します。

AI の質問にチャットで回答する聞き取り画面

AI のまとめを確認する

まとめ直した件名と本文に目を通し、問題がなければ「この内容で作成」を押します。「フォームに戻して直す」から、自分で編集することもできます。

確認画面で AI のまとめを使わずに登録する場合は「元の入力のまま登録」を押します。

確認画面の「下書きとして保存」を押すと、課題にせず、自分だけに見える下書きとして残せます。

まとめ直した件名と本文、AI の提案を確認する画面

AI の提案

AI のまとめには、種別・優先度・カテゴリの提案が表示されることがあります。採用しない提案はチェックを外してください。その項目は元の入力のまま登録されます。

作成後

AI のまとめで作成した課題には、課題キーの隣に「AI インタビューで作成」のタグが表示されます。やり取りそのものは課題には残らず、まとめ直した件名と本文だけが登録されます。

課題キーの隣に表示される AI インタビューで作成のタグ

制限と注意

  • 課題の AI レビューは Pro+ プランで利用できます。
  • 質問は最大 6 問です。途中でも「ここまでの内容で作成」からまとめを作れます。
  • AI が使えないときは、そのまま課題が登録されます。
  • 聞き取りの途中でリロードすると、会話は続きから再開でき、返答の送信時点の添付も戻ります。添付を追加・削除したあと、返答を送信する前にリロードした変更は戻りません。ただし、状態・担当者・期限日・親課題は入れ直してください。

データの扱い

課題の件名・本文・種別(種別の本文テンプレートを含みます)、聞き取りでの回答、プロジェクトの名前・説明・ナレッジ、種別とカテゴリの名前、添付ファイルの数が、外部の AI サービスに送られます。添付ファイルの中身は送りません。やり取りそのものは課題には残らず、まとめ直した件名と本文だけが登録されます。送った内容は、送信先で不正利用の監視のために一定の期間(通常は最長 30 日)保持されることがあり、日本国外で処理されることがあります。詳しくは「個人情報の取扱いについて」をご覧ください。学習への利用については、よくあるご質問の「AI にデータが学習利用されることはありますか?」もご覧ください。

プロジェクトでチャットボットを ON にしている場合は、聞き取りの質問を考えるときに、登録する内容に関連する課題の件名・本文・コメント、Wiki、ロードマップ、ファイル名とフォルダ名、議事録などの一部(1 問につき 5 件まで。本文などは 1 件 300 文字まで)も送ります。探すときは、チャットボットの検索用のデータなどを使います。機能を OFF にしている内容は使いません。お客さまと外部メンバーの聞き取り、共有モードでの聞き取りでは送りません。AI のまとめを作るときにも送りません。